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バティックとその周辺
cuci mata
今日のバティック教室に、はるばる福岡から参加くださったGさん。ジャカルタ在住のおばさまから譲り受けたという古いバティックを持ってきて下さいました。
ジョグジャのもの、チレボンのもの、プカロガンのもの、そしてtiga negri と思われるもの。
一目見てどれも良いもので、一気に気分が高揚。うっとりすると同時に、思わずそれぞれのバティックの解説を始めてしまいました。

どれもとても丁寧なロウ描き、なめらかな生地、落ち着いた色み。
それに、生地の手触りも古いもの特有のすべすべなんだけど、しっとりとした感触。

今日参加いただけた他の生徒さんも、一緒に良いバティックを見ていただけて、とても幸せなバティック教室でした。

ところで、今日の別の生徒さんが、「今、福岡市民なんです」と。詳細は端折りますが、縁としか言いようがありません。

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友人のスリランカ土産。ドアに挟んでしまって、ゴメンだよ~。スリランカ人っぽい名前をつけましょうね。
# by tomo_kodama | 2017-04-08 19:33 | バティック教室
「アフリカの日々」アイザック・ディネーセン
少し長距離の移動をするときに携えていった本が、その時の気分にあっていて、移動の間中読書を楽しめることは無類の喜びだ。っと書いたらとても大げさだけれど、旅の伴侶に選んだ一冊を楽しく読めることはやはりとても嬉しい。

昨年「冬の物語」を読んで以来、一気にファンになったアイザック・ディネーセンの自伝的記録。
10代の頃、アフリカに行くことが夢だった私にとって、植民地時代のアフリカ暮らしの記録はとても興味そそられるものがあり、文章を目で追いながら、お腹の底から興味の泡が湧き出ては消えていくのを感じる。
ストーブにかけたヤカンのお湯がプツプツと沸くように。

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# by tomo_kodama | 2017-01-22 21:39 | 本を読む
「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴
今年一番心に残る本、読んでよかった本、だと言い切れる。

出先の東京でふと時間ができたので、本を買ってコーヒーを注文して都会の街並みを眺めながら読み始める。すぐに、本に没頭し泣きそうな気分になったのは、母親がいかに料理をしてくれたか、ということについてまじまじと考えずにはいられなかったからだ。

今でも思い出す。
夕食も終わってからの遅い時間、台所に小さな明かりを灯して、なにやら炒め物をする母親。
「こんな時間に何作ってるの?」と私。
「明日のお弁当のおかずだよ」と母。
それは、レンコンのきんぴらでした。

食べることを大事にできる自分に育ててもらった事へのありがたさにジーンときながらも、大衆のコーヒー屋さん、いわゆるスターバックスのような場所で本に集中できることに少し驚く。

あぁ、東京の人は静かなのだ。
大阪じゃこうはいかない。誰かが面白い話に花を咲かせているから、とても読書などできないのだ。などと、分析する。

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”一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「生き方」だと思います”
文中より。
# by tomo_kodama | 2016-12-12 22:36 | 本を読む
「たむけ」折坂悠太
自称ラジオ好き。一日の始まりはラジオのニュース。帰宅してもやっぱりラジオを聴くことが多い。

父からゆずってもらったSonyのSkySensor6000は四角くかどばった箱状のラジオで、今でも問題なく動いてくれている。父が結婚当初に買ったと聞いているので、もう40年選手だ。最近の”流線型”な電化製品は私の好みに合わないので、こういう無骨なくらいな見た目は何か安心するものがある。

ラジオ好きの理由の一つは、一言で言ってしまえば、ラジオから流れる音楽との偶然の出会いが好きだから、だ。
最近の出会いは、若手ミュージシャンの折坂悠太さん。
ラジオから流れる音楽に耳をそばだて、初めて出会うミュージシャンの名前だけは聞き逃さないように、なんていそいそとペンと紙を目で探す。耳はラジオに釘付けだ。そんな出会いがある度に、だからラジオって辞められないと思うのだ。そして、その音楽を紹介してくれたDJにいつもとっても感謝する。

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# by tomo_kodama | 2016-11-18 22:23 | その他
「冬の物語」 イサク・ディネセン
映画を観る前に少し時間ができたので、大きくて人もまばらなジュンク堂をうろつく。

本の表紙の絵が目にとまり、それからその本は随分前に新聞の書評で読んで、読んでみたいなぁと思っていた本だと気が付く。

表紙の絵とタイトルと紙の質感がどれもぴったりときていることが嬉しくて、購入して帰った。
ネットでも簡単に本が手に入る世の中だけど、久しぶりに本屋さんをうろつく楽しみを味わった。

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短編集なので、毎晩寝る前に1話ずつ、というより、いっぺんに読んでしまうのがもったいないので1話だけ、と決めて読んでいる。ビターチョコレートを一粒ずつ味わうように。
# by tomo_kodama | 2016-11-06 20:42 | 本を読む