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バティックとその周辺
エネルギーの交換
バティックの体験教室にはいろいろな地域からいろいろな方がおみえになりますが、今日はバティックの事は脇に置き、作ることや自分を表現すること、そんなお話で時が過ぎました。
起こしいただいた方は「カウンセリングみたい」とおっしゃっていましたが、いえいえ、わたしの方こそエネルギーを交換させていただいた、そんな時間。
教室を行っているから生まれる出会いを、しみじみありがたいと感じたひと時でした。

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お土産にいただいた特大サイズの南京はぜの葉。
なんだかちょっとだけ、きつねにつままれたような午後(良い意味で!)。







# by tomo_kodama | 2020-11-14 21:42 | バティック教室
「聖老人」山尾三省
山尾三省さんの本を読んでいる。年明けに屋久島を旅する予定にしており、その予習を兼ねて読み返したくなったのだ。
今まで何度も本を開いているはずなのに、今更この本が活版印刷なことに気が付く。
活版印刷の、そのでこぼこを指でなでたりしながら、ゆっくり読む。
焼酎を飲みながら読む。
三省さんも焼酎を飲んでいる。

「聖老人」山尾三省_c0133854_21523560.jpg



# by tomo_kodama | 2020-11-07 21:00 | 本を読む
「旅の断片」若菜晃子
若菜さんの前作「街と山のあいだ」がとても好きだったので、この本が出版されたということを何かで知ったときはとても嬉しくて、前作を買った池田市にある小さな書店”まがり書房”さんで購入した。

なんというか、あたたかさがにじみ出る本で、それは書かれている文章のせいでもあろうし、本の作りや使われている紙のせいでもあろうと思う。
その中でもメキシコの海を見ながら飛行機の中で若菜さんが感じたことをつづった文章は、わたしをはっとさせ、何度もそのページを読んでは、そうだよなぁ、と共感するのだ。

本の中には私が行ったことのある国ーインドやインドネシア、イギリスも出てくるし、そうでない国もいろいろ出てくる。
旅に出たいな、と思う。で、やっぱりスペイン語を勉強しよ、っと思うのだ。
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# by tomo_kodama | 2020-09-26 21:12 | 本を読む
「ムギと王さま」ファージョン
その本は、図書館の南側の棚の、真ん中から下の段のあたりに収まっていた。5センチくらいはあるハードカバーの本。色は確か黄色っぽかったと記憶している。高校生の私が、どうしてその本を手に取ったのかは覚えていない。
しかし、一度に読んでしまうのはもったいないから毎日少しずつ読もう、とあえてゆっくり読んだことはハッキリ記憶している。その本に収められた短編は私を幸福な気持ちにし、それを長く味わいたくて読む量を自分で制限する、という体験をした初めての本だ。

あれから今まで、「ムギと王さま」をもう一度読みたいと思ったことは何度もあるが、そのたびに、
10代の私が感じた幸福感をもしかして感じられなかったらどうしよう、という思いのほうが強くて(幸福な記憶を壊したくなくて)手に取ることはなかった。

が、しかし、このコロナ禍で少しだけ時間に余裕ができた私はほとんど四半世紀ぶりに、文庫本となった「ムギと王さま」をアマゾンでぽちり。

寝る前に1話ずつ読み、あたたかな気持ちになって1日を終える。最後のお話まで読んでしまったら、また初めから読めばいい。
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# by tomo_kodama | 2020-09-19 21:11 | 本を読む
「幸田家のことば」青木奈緒
”知る知らぬの種” 「人の心の中にはたくさんの種が詰まっていて、何かのきっかけで芽吹くのだから、せっかく出た芽を大切に育てるように」
著者の青木奈緒さんが祖母の幸田文さんから言われて、記憶に残っている言葉、とある。

実は私の中に最近芽吹いた二つの芽があり、それを大切にしようと思わされた。世界には様々な事柄があるのに、特定の事柄の芽が出るのは、その事柄と私はきっと縁があるのだ。
もっとも、水やりを怠っている芽もいくつか、、、ある。

良い言葉に出会うと福々とした気持ちになって、そこから自分の暮らしを見直すきっかけにもなる。

ずいぶん前に、幸田文さんの「台所のおと」を読んだ。その言葉使いに感銘を受け、全部ノートに書き写したいと思い、ずっとそのことが頭の片隅にある。
実行しよう。

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# by tomo_kodama | 2020-07-04 11:46 | 本を読む