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バティックとその周辺
マイナスの電磁波
3週間程前にPCが壊れた。それも一度に2台。

まず自宅のPCの作動が急に遅くなった。これはどうやらウイルスのせい。ほぼ使用不可能。
リカバリーもできず。
それから会社のPC。これはハードの損傷。 ハードを送ってもらって、入れ買え。一部のデータは復活できず。 

自分の中の思いが限界に近くなると、電化製品に不具合が起こる、という現象がいままでもしばしば起こっていたけれど、今回のパソコン2台への影響には自分でもびびった。

偶然といば偶然。 しかし、この現象が1度や2度じゃなく、しかも2台いっぺんに自分が深く依存しているPCが壊れてしまうって、なんだろう、そんなに私はせっぱつまっていた? と思わず考えてしまう。

そして、PCが身代わりになってくれた、と勝手に解釈。

やってきた新しいPCには悪影響がいかないように、気をコントロールしなきゃね、と
インターネットの接続を手伝ってくれた友達と話す。
PC周辺に絶縁シートをはり、部屋の一部に通電のよい銅版を張り巡らせ、マイナスの気はその銅版の方へ逃す。 なんてこと、したらいいだろうか?
# by tomo_kodama | 2007-12-23 22:15 | その他
バスにゆられて美術館へ
天気もよかったので、伊丹の美術館へ三沢厚彦さんの木彫りの動物たちに会いに行く。

沢山の動物たちのなかから、1匹だけ持ち帰ってもいいよ、といわれたら、どれにしようか、と
思いながらながめる。

マントヒヒ、もしくはシロクマ。

たとえばマントヒヒが、帰ったら家にいて、わたしをまっていてくれる。
ねぇ、ねぇ、聞いてよ、とわたしは帰るなり、彼の横に座って、その日一日の報告を軽くする。

たとえばシロクマが、帰ったら家にいたら、酔って帰った晩には、ハグ~、とかいいながら、きっと抱きつくことだろう。

そうゆう想像力ってけっこう旺盛なわたしだ。

そして三沢さん自信もギャラリートークでいらっしゃっていて、お目にかかることができた。

無精ひげ、伸びている髪の毛、う~ん、タイプだ。オレはアーティストだぜ、というオーラが全然なくて、お目にかかれてよかった、と思う。

それで、三沢さんがチェーンソーで犬の形をかたどっているのを、真近にみていたら、自分でもいろいろ作りたくなって、さっさと帰ってきた。

自分が、「とっても健全な精神状態」であるような気がして、よい気分。
えいやっ、と出かけてよかった。
# by tomo_kodama | 2007-11-25 20:48 | その他
解毒
飲んでないと静かやなぁ、と店のマスターに言われた。
酔うと「泣くし、笑うし、怒るし、大変」なんだそうだ。

確かに、わたしは旬屋でよく泣く。
ほとんどは覚えていて、ごくまれに泣いたことを覚えていない。

誰かが歌う曲で涙腺がゆるむ。何かの話の弾みで涙がこぼれる。
もう、漫画みたいにぼろっと、おおつぶのんが。
悲しいとか、くやしいとか、そういう感情ではなく、(そういうときもあるが)
なんせ涙がよく出る。

ブルースの歌うたいのお客さんに「感受性がゆたかやねん、そういうの、いいと思うで」と、かなり暖かい言葉をもらう。

飲んで、少し泣かせてもらって、わたしは旬屋で解毒させてもらってるみたいだ。
なんかきっと、今年後半は人生で涙もろい時期なんだろう、と勝手に分析し、もう泣くな、といわれるまでは、甘えさせてもらおうと思う。
# by tomo_kodama | 2007-11-21 23:38 | その他
みどりの帽子(わたしのすきな)
タブラのレッスンの帰り道のこと。

安治川トンネルのエレベーターを出たところで、一緒に乗り合わせていた男の子が
「きもい、みどりの帽子なんてありえねぇ」
と小さな声で、でもわたしたち(わたしとタブラの先生、民さん)に聞こえるように、はき捨てるように言って出て行った。

思わず笑い出してしまうわたし。


今日の民さんのいでたちは、上から極太の毛糸で編んだ薄いみどりと黄色のまじった、キャベツのようなまあるい帽子、 こげ茶いろのもこものこ上着、黄色いジャージのパンツ、真っ白のぽっこりした靴、あと、オレンジのかばん。いつも道りファンキーで、私の大好きなスタイル。

民さんのスタイルは、その男の子には受け入れられなかった模様。

だからといって、「みどりの帽子なんて、ありえねぇ」その発言はやめなさい。
お馬鹿だよ。

わたしは、彼の馬鹿さ加減に、間髪入れず、ふき出してしまった。

そのあと、民さんとしみじみ、「凝り固まってしまった感覚を持つ人たち」、について語り合いながら駅まで帰る。

対人的キャパが狭い、ということは、その人の世界をも狭くする、ということをつい最近実体験から学んだが、それをまた感じてしまった。

今夜のこのちょっとした出来事は、わたしをちょっとブルーに、がっかりさせた。この国は個性的な人が生きにくい国だよな。

せっかくどんとの波とサンバのリズムについて、話ができてわたしはうれしかったのに。
# by tomo_kodama | 2007-11-20 23:35 | その他
どんと 「波」 
よしもとばななさんの、「こんにちは、あかちゃん」を読んでいたら、彼女がどんとの「波」を絶賛していた。

なんだかうれしくなる。
またつながった、と思って。

「波」は「プカプカ」と並んで、今年で会えたよかった曲のベスト5には入る。

前回のタブラのレッスンで習った”超安易サンバ”のリズムも「波」にぴったり。
”部屋でこっそり自分のすきな曲にあわせてタブラをたたく”一歩近づけたこともうれしい。

早く原曲を入手しなくっちゃ。

そして、「こんにちは、あかちゃん」を読んでいたら、
むむむ、妊娠って楽しそう、と思えてしまう。が、先立つものが・・・ものじゃなくって人か。

アメリカにいる友人がそろそろ出産体制にはいるはずだ。
あかちゃんが無事に生まれてくることを、ココロから祈る。まじめに、真剣に。
「心からお祈り申し上げます」なんていうことじゃなくって、本当に、アメリカの方角を向いて、
背筋を伸ばして、足を組み、手を組み、座って、私の眉間のあたりから、エネルギーの触手が出ていることを想像して、
私のエネルギーが海を越えてちゃんと彼女に伝わるように。
# by tomo_kodama | 2007-11-19 23:36 | その他