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バティックとその周辺
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手が満足
今日はおそろしく寝坊した。
起きたら晴れていたので染めを1本。

昨日も今日も家にいて、織りかけのストールを仕上げ、作りかけのスカートも仕上げて、今日は今日で染めをして、あれこれを手を動かしていたので、もう今夜は何か作ることをやめて、本を読むとかギターを弾くとかしよう。

手が満足_c0133854_2181298.jpg

by tomo_kodama | 2010-06-27 21:08 | その他
本棚の天板にしようと思っている板に、くるみオイルを塗った。
みるみる板につやが出てきて、しばらくは油をしみこませた布で板をこするのに夢中になっていた。

わずかに香る胡桃のこうばしい香りに誘い出されたのか、ごくごく小さい頃の記憶がよみがえってきた。

父が割ってくれたくるみ、その実を爪楊枝でほじくり出す。
くるみの実は硬い殻におおわれ、その実は脳みそみたいなへんてこな形をしているから、大きいままで取り出すのけっこう難しいんだった。始めのうちはそのままで食べたりして、それに飽きると小さなくずを布にくるんで、居間の柱にそのくるみをくるんだ布をこすり付けては、柱を磨いた。

実家が建て増しされる前、弟が生まれる前のころの話。多分、小学生にもなっていないころの。

そんなことが思い出されて、思わず目の前の柱を油のしみこんだ布でさっと拭いてみる。当然のごとく、柱はつやっとなった。
ああ、この家、賃貸なんだけどな、と思いつつ柱を一通り磨いてしまった。

平日の夜中に、わたし、なにやってるんだろ。
by tomo_kodama | 2010-06-20 19:04 | その他
クロのこと
さすがの雨で単車は会社に置いて帰宅。

門を開けて、そこに黒い小柄な鉄の塊が無い。
わかっているのにちょっと違和感を感じる。

もはや番犬的存在になっているのだな、と思う。

それから村上春樹訳のレイモンド カーヴァーの短編を2冊買って帰った。
布団の上でごろごろしながら読もう。

ああ、明日休みだったら良いのに。
少しよっぱらった頭で思う。
by tomo_kodama | 2010-06-15 22:11 | その他
ミミズ
西の角の「なんちゃって畑」を掘り返していた。ルッコラの種をまく前に土を整えようと思って。
スコップをさしては土をひっくり返していたその何回目かに、ミミズ。
「やった、ミミズだ!」
と、思わず声に出てしまった。
とうとう、この遊びの畑にもミミズが住み着いたのだ。それは土がよくなっている証拠。
うれしい。

しかし、あのミミズ、スコップで切断されてはいないだろうか。

仮に私がちょんぎってしまっても……、と考えながら頭の中ではトーベ・ヤンソンの“少女 ソフィアの夏”に収められている“ミミズの研究”を思い出していた。
『ミミズは、自分がまっぷたつにちぎれても、はなればなれになった両方ともが、一匹ずつのミミズに成長することを、よく知っています』
小さなソフィアがおばあさんに向かって話をする、このミミズの章が私はかなり好きだ。

暑くなってくると決まって“ソフィアの夏”が読みたくなる。

もう10年以上この季節にはなくてはならない1冊。
by tomo_kodama | 2010-06-05 21:00 | 庭仕事
「トリツカレ男」 いしいしんじ
最後の方で少しだけ涙がこぼれた。(そういえば、泣いたの久しぶりだ)。
トリツカレ男が、屋根から飛び降りたその場面で、死なないで、と思った。すっかり物語の中に入り込んでしまっていたようだ。

でも彼は死ななかった。今でもどこかでパンを焼いている。半分に割ったらふわっと湯気の出てくるやわらかい普通のパンを。

物語だ、とわかっていても勝手に想像して満たされた気持ちになった。
それから、いしいさんのことをますます好きになった。
by tomo_kodama | 2010-06-03 23:08 | 本を読む
ロウの匂い
tembok(広い面をロウで伏せる)をしようと思って、使っていなかったtembok用のロウを溶かした。

が、なんだか匂い変。

新しいロウを溶かしたときの、甘いロウの香りではなくて、気分が悪くなりそうな、昔々に使った“ねずみ色”の粘土みたいな。

結局、今日のロウ描きは中止。

いつの間にか、ロウの匂いでその良し悪しの判断をつけることができるようになってる自分に気がついた。

ちなみにおろしたての“新鮮”なロウは、甘くいい香りで、間違っても気持ちが悪くなる、ということはまずない。私に限っては。
by tomo_kodama | 2010-06-01 23:02 | バティック/もの作り