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バティックとその周辺
<   2008年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧
金子光晴
詩人の、茨木のり子さんが金子光晴について書いた本
「個人のたたかい」
表紙をめくって1ページ目には
最晩年の光晴さんの写真。
それがまた、ひどくかっこいい。
たぶん亡くなる少し手前に取られてた写真だろうから、80歳に程近いころの写真。

若いころの写真は何度か見たことがあるけど、
この写真は初めて目にした。
あんなじーさんが近くにいたら、どう考えたって私は酔った振りして抱きつくだろう。

若いころアジアと欧州を放浪した、そのときの文書は何度も読んでいるが、
彼の旅の前後、子供の頃や、帰国してからのこと、一貫して反戦詩人だったこと、
ぜんぜん知らなかった。

ああ、なんとかっこいい生き方!
そして人の生き方は老いて顔に出る、とやっぱり思う。

私がかっこいい、と思う人は年を召されるたびにどんどんかっこよくなる。

光晴さんは昭和50年に亡くなっていて、私が生まれたのが51年。

奥さんを伴っての旅が始まったのが光晴さん34歳の年。
次の5月で私は32歳。 34まではあとまるっと2年あるな。

そんなことを考えた。
by tomo_kodama | 2008-02-26 23:11 | 本を読む
Your Long Journey
先週手元にやってきた Robert Plant と Alison Kraussの 「Raising Sand」。

歌えるようになりたい、と思う曲が何曲もあって、アルバムの最後の曲、
Your Long Journey」もその内の1曲

で、

Oh, my darling 
My darling 
My heart breaks as you take your long jurney


の部分がくると、食事してようが、縫い物してようが、下絵を描いていようが、
思わず手を止めて、情感たっぷり、ムード満点に一緒に歌ってしまう。

先日も、オー マイ ダーリン~、ときたところで、はっと気がついた。
時刻は夜の11時を回っており、
こだま荘はひっそりと、お隣さんの消灯時間はとっくにすぎていいる。

私の隣人は、
なんだって、こう毎晩毎晩「ダーリンダーリン」と叫んでいるんだ、こいつは。
なんて思っているかも、と若干赤面。

しかしですね、歌というものは勝手に口をついてでてくるもので、
つい最近まで「プカプカ」によって仕事妨害されてて、その後は「明日はきっと」や、「生活の柄」
などに妨害されて、先週からはずーっと、この「オー マイ ダーリン」。

どうしたらいいんですか、仕事になりそうもないです。
by tomo_kodama | 2008-02-25 20:33 | その他
体のどっかが、
実のところ、昨日の晩、電子的日記を書いているときも、今日起きてからも調子が悪い。

熱もないのに、頭が痛くて、のどをぎゅっと締め付けられている感じ。

やりたいことはいろいろあるが、さっさと寝ようと思って、お風呂へ。
鏡をみたら、目の下に真っ黒な、クマ。まるで漫画みたいな顔になっていた。

無茶な生活してないし、よく寝てるし(昨日は23時に消灯、今日の起床は11時)、疲れてることもないのに、体のどっかか緊張してるのだろうか。

なのでそういうときは薬で紛らわそうと、一つのグラスには黄金色の液体。もう一つには池田のおいしい水を準備してラジオの前に。

今日はレニークラビッツの特集だそうな。

今夜はもうなんにもしないでラジオの人となろう。
by tomo_kodama | 2008-02-24 21:35 | その他
帰ってきたミシン
ミシンが帰ってきた。
すっかり調子よくなって。

「コンパクト設計だけど、中の機械はしっかりしたものですね。10年以上前に買われたときも、
10万以上はしたんじゃないでしょうか」
これは修理屋さんの弁。

そうっかー、とうれしくなった。

職業用ミシンにも引かれているけれど、この子とも仲良くやっていこう、と思う。
そうして、洋裁のしずの先生がするように、
縫う前には、「お願いねー」と
厚地を縫うときは「(うまく)行ってねー」とミシンに声をかけながら、ミシン仕事。
楽しいねぇ。
うれしいねぇ、ミシンの調子がいいってことは。
by tomo_kodama | 2008-02-23 23:04 | その他
無題
テーブルがきた、壊れたミシンも修理されて届いた。
頭の中はいろいろアイディアが詰まってる。
やる気満々。

でも平日の夜はあっという間に消灯時間。
ナポレオンみたいになりてー、が、もう眠い。

今、足りないのは時間。
by tomo_kodama | 2008-02-21 00:10 | その他
テーブル その2
今日もさくっと仕事から帰ってくる。
昨日あれだけ、そっけないやら、なんやらと思ったが、今日は別になんてことない。
もう慣れたらしい。
テーブルは私の部屋に慣れ、私はテーブルのある部屋に慣れた。

いつものようにトレイの上に夕食を準備して、今日はテーブルで夕ご飯。
いつもは、低めのチェアーに腰掛けて、ひざの上にトレーをのせて食べていた。

「ちゃんと生活してる」感じ、がする。
イスに座って、テーブルでご飯食べるって。
床にペタンと座って食べるときは、アジアンスタイル、などと思ってたし、ひざの上にトレーをのせて、バランスを保ったまま食べるのも、気軽な感じで好きなんだけど、やっぱ、テーブルって楽やわ。

そして、実家を出て、10年以上、床生活だったのだなぁ、と思う。
引越し続き、旅続きで、テーブルを買おうなんて思わなかった、今までずっと。

それがどうしたことだろう、ここへ来て、この家賃が3万にも満たない小さなスペースで、しばらくここに住まうか、という気になった、ってことなんだろうか。テーブルを買うってことは。
なんて思いながらご飯。考えすぎかな。

しかし、広々としたテーブルの上で、生地を広げたり、裁ったり、アイロンしたりできるって、なんて気持ちのいいことなのだろう。うれしいなぁ。
by tomo_kodama | 2008-02-19 23:32 | その他
テーブル
夕方、テーブルが届く予定だったので、今日は仕事を昼過ぎで切り上げて、
昼間に帰ってきた。

いそいそと部屋を片付けて、待つこと数時間。

おっちゃん二人が手際よく運び込んで、組み立てて、さーっと帰っていった後、
新しい家具を目の前にして

「でかいなぁ」

そりゃそうだ、6畳足らずの部屋に、たたみ1畳に近いサイズのテーブルなんだから。

なんか、落ち着かん。

コーヒーを持っていて、テーブルに腰掛けて飲んでみる。まぁ、悪くない。
日記(日記帳のほう)を持っていて書いてみる。なんか大きな勉強机みたい。
縫いかけの服をテーブルに広げて、しつけ糸をとってみる。

でも、やっぱり、なんかよそよそしい。テーブルを置いた床の部屋が、よそよそしい。

なので、畳の部屋へいったん退散。で、取り合えずお風呂へ行った。

お風呂から帰って、部屋のドアを開ける。
(お風呂は別の棟にある)
そんなに大きくないやん、と思う。

チャイを入れて再びテーブルに着く。
飲みながら、
今まで買ったもののなかで、このテーブルが一番大きな買い物だなぁ、と思う。
サイズ的に。

再び、畳の部屋の奥の方からテーブルの部屋をのぞく。
いいやんか、と思う。

なんか、私がお風呂にいっている間、テーブルとその他の私の持ち物が会話して、
ちょっとテーブルがなじんでくれたような気がする。 もう10年も使っている小さなアイワのラジカセとか、のびのび育ってる植物とか。冷蔵庫とか、かごとか布とかと。

仲良くやって頂戴ね、と心の中で言った後で、物を、そんな風に擬人化することはないな、と思い直す。だってそれって、話し相手がいない人みたいやん。まぁ、実際いないんだけど。
by tomo_kodama | 2008-02-18 23:19 | その他
ラジオっ子
突然流れてくる音にはっとする。

期待していないから、その音楽に心をつかまえられて、ぞくっ、となる。

そういうことがあるから、ラジオが好き。

今晩もそんなことがあった。

Robert Plant & Alison Kraussのアルバムだそうな。

テレビを持ってない、と言うと驚かれるけれど、どう考えたってテレビよりラジオの方がおもしろいんだもの。

そして明日は大きなテーブルがうちにやってくる。
床の上で大きな紙や布を広げての作業に限界を感じていたので。
窓に取り付けられていた「エアコンみたいなやつ」も取り外し(どうせ使わない。去年の夏に、この空調機を使ったのは3回だけだった)、床を掃除して、明日に備える。

ちょっとした出費だけど、先行投資。たのしみだ。
by tomo_kodama | 2008-02-17 22:35 | その他
浄化
「ピアスを落とさなかったかしら」というのを口実に、いつもの居酒屋へ。

日本酒と焼酎をきっかり一杯ずつ飲んだ帰り道、思わず涙がこみ上げてきた。

一人で商店街を歩きながら、嗚咽しそうになるのをこらえ帰ってくる。

なので、今日一日は、同じように、商店街を泣きながら帰ってきたことを思い出していた。

インド人とカナダ人の、二人とも180センチを超える大男。
その男達に両脇をかためられ、私はそのときおいおい泣いて、彼らは途方にくれていた。

友達に手をぐいぐい手を引いてもらいながら、ぼろぼろ泣いて帰ってきたこともある。
そいつは、無言のまま、私を引っ張って歩き、「泣き止め」とも、「どうした」、とも言わなかった。

(でもそのときの安心感よ。誰かに見守られて泣くというのは。)

そう思ったら、いつもの居酒屋で簡単に涙がこぼれてしまうのは、そいうった安心感からかもしれない。安心して泣ける、ってなんてありがたいことなんだろう。

急に涙をこぼしたりして、周りの人は、あれれれれ、と思うだろうが、
でもこれは私という人間の浄化作用です。
たぶん。
by tomo_kodama | 2008-02-12 20:35 | その他
平日の夜完結型針仕事
昨日思いついたことのつづき。

麻の糸xタータンチェックのガーゼ。

明日に持ち越すことなく、
夜なべするまでもなく、少しの時間で仕上がってそして、気持ちも満足。

1年くらいかけて描いて染めるバティックと、
2時間もかけずに仕上がる簡単な縫い物。

どちらのことも、好きである。

本日のBGMは恭造さんの”ディランにて” 
途中で勝手にハモったりして、
針を持ちながらなんだかご機嫌な自分である。


平日の夜完結型針仕事_c0133854_223646100.jpg

by tomo_kodama | 2008-02-06 22:37 | バティック/もの作り