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バティックとその周辺
カテゴリ:バティック/もの作り( 75 )
中部ジャワのバティック〜柄の魅力を制作工程と共に〜
ジャワ島中部の町、ジョグジャカルタとソロで制作されたバティックに焦点を当てた企画展、無事終了いたしました。
企画展中、たくさんの方とお話させていただく機会を得られました。
足を運んで頂きました皆様、ありがとうございました。

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by tomo_kodama | 2018-06-30 22:42 | バティック/もの作り
中部ジャワのバティック〜柄の魅力を制作工程と共に〜
中部ジャワのバティック 展、始まっております。
大きく広げたバティックを間近で手にとってご覧頂ける企画展です。
バティックの絵柄だけでなく、その質感や匂いも合わせてお楽しみ下さい。

今週末のワークショップでは、バンダナサイズの生地に実際にロウ描きをして頂けます。
手の上で少しづつロウ描きするのは、とても心地良い作業です。
デザインはこちらでご用意いたしますので、ご安心ください。

16日(土曜日)のワークショップ 終了しました。
17日(日曜日)のワークショップ  終了しました。

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by tomo_kodama | 2018-06-12 21:30 | バティック/もの作り
お前も、おわっとるな
敬愛する師匠の工房で見つけた和綴じ本の表紙。
和紙に型押して、その上から柿渋を施したもの。

思わず、「うっわー、かっこいですねぇ」と感嘆する私に、
「これ見てそんな事言うとは、お前も、おわっとるな」と、独特の切り返し。

それから、「あるいは、お前が持っとるほうがこの先役に立つかもしれん、もってけ」と言ってくださった。

それにしてもなんと渋い仕事でしょうか。
布も好きすが、和紙もかなり好きです。

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by tomo_kodama | 2017-06-05 21:25 | バティック/もの作り
更紗徒然草 インドネシアの布・Oharuコレクション
6月の京都でこんな展示会があります:

更紗徒然草 インドネシアの布・Oharuコレクション」

日時:6月2日(金)~4日(日)
場所:京都文化博物館 別館ホール

詳細はこちらをクリック

3日間限りの展示会ですが、私も足を伸ばそうと思っています。
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by tomo_kodama | 2017-05-21 10:09 | バティック/もの作り
バケツいっぱいのザクロ
今年のザクロは豊作だなぁ、と家の前の畑を眺めてつぶやくこと数週間。
収穫される気配もないので、畑仕事をしているおじさんに思い切って声をかけると、ザクロの実を採ることを快諾してくれた上に、自ら長い柄のついたハサミで採ってくださった。

というわけで、バケツにいっぱいのザクロを入手。
欲しいのは皮の部分、染色に使うため。

玄関先で秋風に吹かれて、手先を黄色に染めながら、実と皮に分ける。ときどき、実も食べて種はそのままプィっと吐き出す。とても食べきれる量の実ではない、がしかし、つややかなルビー色の実はかなり甘くて美味しい、、、。今までの人生で食べたザクロの中で一番美味しい!と大声で言いたいほどの甘さと酸味。そこで、実の大半は大好きな果実酒に。それでも多いくらいなので、ザクロシロップに、しまいにザクロのジャムも作って、ここ1週間はザクロ三昧。

皮が欲しかったんだけど、かなり実も堪能させてもらって、幸せなことだなぁと思う。

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by tomo_kodama | 2016-10-30 21:27 | バティック/もの作り
紺茶のバティック
私のバティックの入口が中部ジャワだったせいか、バティックの好きな色目は古典的な色合いの紺と茶。

北海岸の華やかなバティックを京友禅だとしたら(実際のところ、北海岸のバティックは友禅の影響を受けている)、中部ジャワのバティックは、江戸の縞模様か。

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by tomo_kodama | 2016-04-22 22:06 | バティック/もの作り
夜中にチャンティンの手入れをする
買い求めたばかりのチャンティンはすぐ使用可能なわけではなく、
口先を磨いたり(大抵は引っかかりがある)、
柄の長さを調整したり(大抵は長すぎるので、調度良い長さに切ってから、切り口をヤスリで丸める)
それから、その柄を磨いたり(大抵はほこりや泥で汚れている)

それから、口先にスリットを入れる。ロウが出やすいように。
カミソリと竹製のヤスリの出番だ。
スリットは必須ではないけれど、これがあるかないかで、描き心地は断然違うので、私はほぼ必ず入れる。

先の詰まってしまったチャンティンは、口先を柄から外し、ガス火にかける。
つまりの原因は、大抵コールタール化した汚れなので、それを火で燃やして炭化させてしまうのだ。
その手順はまたの機会に説明するとして、下記は、その手術道具。
左から、竹のやすり、シュロ、柄からはずしたチャンティン、エバンスナイフ(チャンティンの中の汚れを取るのに使用・歯科技工用の道具)、トング。
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どんな世界にも道具の手入れはついてまわる。そして、それがけっこう重要だったりする。
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by tomo_kodama | 2016-02-19 22:59 | バティック/もの作り
「ジャワ更紗の美とその技法」 ピテカントロプス 編
ウィー・スー・チュン工房といえば、その狂気的に手のこんだバティックで知られています。
バティック関係の本には必ずと言って良いほど、この工房の作品が取り上げられますが、以外にも今までこの工房のバティックに特化した書籍はなかったようです。

初代からの作品が多く掲載され、制作工程も細かく解説されているので、一見の価値あり。

生地を写した写真がもっとクリアだったら、文句ないんだけどなぁ。

で、生地の細部をみたいときの裏ワザ。詳しく見たい生地のページをプリンターのスキャン機能などで、スキャンするのです。で、PC上で拡大しちゃいます。
チャンティンの筆跡(?)がよくわかります、ホント。

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by tomo_kodama | 2015-11-23 21:02 | バティック/もの作り
インドネシア バティック事情
日本へ帰国中の留学時代の友人二人と久々に会う。
留学していたのは2000年のことだから、もう随分とあれから月日も流れ、その後インドネジアにとどまっている彼らと再開して、現代のインドネシア事情を聞きながら、ご飯を食べるのは年に1、2回の恒例行事だ。

すっかり日本人離れしている友人と、どんどん(横に!)成長しているもう一人の友人からインドネジアのバティックをとりまく状況についても聞いてみた。

バティックが世界文化遺産に登録されてから、インドネシアでは毎週金曜日は”バティックの日”となり、
バティックの服を着用することが推奨されている。(特に公務員)
が、膨大な人口を抱えるインドネシアだ。すべての公務員がまさか手書きバティックの服を着るわけではなく、
いわゆる”バティック柄”の服はすなわち”バティックの服”とイコールになる。

ここで考えたいのはバティックはそもそもジャワ島の産業であるといういこと。250も島があると言われているインドネシアでは、バティックよりイカット(織り)を伝統的に作ってきた島もあり、国全土のあちらこちらでバティックを生産しているわけではないのだ。本来土地の産業としてバティック生産を行なっていなかった島でも、新たに生産が始まり、例えば「カリマンタン バティック」なるものが登場している、とか。

また、「イカット柄のバティック」もお目見えとか。
その昔にはインドのパトラ(織りもの一種)に憧れて、描かれたバティックのあるくらいだから、「イカット柄バティック」を生産する気持ち、わからなくもないけど、、、。

今流行りの色はパステル調。バティック展示会風景の写真をみせてもらったが、パステルはパステルでも、
うーん、私には(そしてきっと日本人には)ちょっと受け入れがたい配色。
ちなみに展示会では一枚1万円前後のバティックが飛ぶように売れていたとか。(しかしそれは中流階級以上の買い手だろうと思う)
大手バティックメーカーでは、ディズニーの商標をとり、ディズニーキャラクターの入ったバティックも。

という具合で、カジュアルな方向へ展開しているバティック業界。
一方、バティックのメッカ、中部ジャワで作られてきた伝統的な柄のバティック事情も気になるところ。その辺、来月実際に見てきたいと思っている。

成長中の友人からのお土産は、バティック柄のテディベア。
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by tomo_kodama | 2015-07-19 11:04 | バティック/もの作り
残った染液で
生地の染色の後に残った染液、別の生地を染めるには力がない、、、。

ふと和紙を染めてみよう、と思い立つ。

天気の良い日に、液に浸して干すを繰り返す。ただそれだけ。媒染もなし。
以外にイケます。

左は、2回目の染め。右は3回目。毎回確実に色が濃くなっていく過程も嬉しい。

簡単で、染液も無駄にならず、楽しくて、染色をする人には是非おすすめな遊びです。

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by tomo_kodama | 2015-06-13 08:37 | バティック/もの作り