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バティックとその周辺
線を描く
再現したい柄があって、せっせとロウ描き。直線を目分量で引いて行く。ただそれだけの事。ただの直線。まだ色も染められていない、それだけのものに綺麗だなぁ、と見惚れる。
simple is best、ってヤツだ。

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# by tomo_kodama | 2019-08-25 22:16 | バティック/もの作り
「飛族」村田喜代子
布団を敷いて、芋焼酎のロックを作って、布団の上でゴロゴロしながら読もうと思って、手元灯を付けた。
気がついたら灯りの下で立膝をついて、背中を丸めた姿勢のままだ。
もう物語は終盤に差し掛かり、大きな氷を入れて作った芋ロックはとっくに溶けて水割りになっていた。

「ーかつて漁業で栄えた養生島に、女がふたりだけで暮らしている。
母親のイオさんは、92歳。
海女友達のソメ子さんも、88歳。
65歳のウミ子が、ふたりを見ている。」

たぶん、長崎か佐賀沖の小さな島が舞台で、この二人も実在か?、と思わず、”養生島”と検索してしまう。
物語の途中で高齢のイオさんか、それともソメ子さんが死んでしまうんでは、などとちょっと心配もした。

そんな私の心配もよそに、二人の老女とそれを見守るウミ子さんはどうやら彼女らのペースで暮らしを続けるらしい。

夏の夜に読むにはぴったりな1冊。
そして、村田喜代子さんという作家の作品は初めてだったので、また読みたい本のリストが伸びたな、と思ったのだった。

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# by tomo_kodama | 2019-08-18 22:13
「ほとほと」髙樹 のぶ子
お腹が「にごにご」する。
「サブサブ」した物が食べたい。
たぶん、よそではあまり使わないだろうと思われる、でもうちの母がよく使う擬態語。

「にごにご」は文字通りお腹がにごってスッキリしなくて、トイレに行きたいような、そうでないような。。。という状況。
「サブサブ」した物、はつまり水気が多いもので、「サブサブ」した物が食べたい食卓にのぼるのは、きゅうりの酢の物や葉物のサラダ。

大阪に来て知ったのは「のつのつ」する。能勢地域の言葉らしく、のどがつっかえそうな、という事らしい。

ところで、図書館で借りた本に”次の予約があります”という栞が挟まっていたら、私はなるべく早く借りた本を読んで返却する。そして、「私って良い人だよね」と思う。2週間借りられるのだけど、3日くらいで返却できたら、さらに良い人度は上がり少し満足した気分になる。もちろん、借りた本を楽しく読めたことが前提だけども。

良い図書館がある街に住みたいものだ。
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# by tomo_kodama | 2019-07-25 20:37
第3回カタコトの会展 に参加します
6月8日(土曜日)から開催される企画、「第3回 カタコトの会展」に参加します。
伊勢型紙、型染め、織りの展示を通して、日本伝統の染色技法を駆使し、魅力をアピールする企画展です。
バティック は日本の技法という訳ではありませんが、、、縁あって参加させて頂くことになりました。

関東圏にお住いの布好き、染め好きな方は是非。関東圏じゃない方も、是非一緒に江戸へ参りましょう。

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# by tomo_kodama | 2019-05-12 21:08 | バティック/もの作り
「100年前の写真で見る 世界の民族衣装」ナショナルジオグラフィック編
これは良い、と思った本に出会うと誰かに勧めなくてはおられない性分だ、と言う事に薄々気がついているが、先日図書館で目があった本もそんな1冊。
バティック教室の生徒さんに早速お話しして見たら、「ふふふ、もう持ってます」と。

表紙の彼女だけでなく、どの写真もじっくりと何度でも眺めたくなる。
100年前ってほんの昔だ。その、ほんの昔、衣服において、世界はこんなに多様だったんだ、と改めて思う。
同時に一枚一枚の写真の主人公の暮らしや当時の人間模様をもっともっと知りたい。

他の国へ出掛けてもっといろんな人と出会いたい(もちろん100年前の人に出会うことは不可能だから、出会えるのは現代の人だけど)。

図書館で借りたけど、折を見てぜひ購入したい。

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# by tomo_kodama | 2019-02-16 21:01 | 本を読む