三体

三体Ⅱ　上・下

三体Ⅲ　上・下

１０月から今月にかけて一気に５冊読む。

記憶をたどっても今までSFはあまり読んでこなかった。

この本の重要人物の一人が“智子”という名前であると聞いて軽い気持ちで読みはじめたが、どっぷり三体ワールドに浸って、

まだその世界を漂っているようだ。

読み終わってしまって、なんだか　“ロス”　状態。もう一度本を開いては部分部分を読み返す。

ＳＦ小説というだけあって、宇宙の原理や専門用語なども多く出てくる。

文系の私はまったく聞いたこともない用語も多くあったけど、そんなことお構いなし。時々出てくる注釈もすっとばして猛然と読んだ。

読み進めるたびに、この本を紹介してくれた友人に感想を伝えるのは、小さな読書会のようで楽しい経験だった。