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バティックとその周辺
「ガルヴェイアスの犬」ジョゼ・ルイス・ペイショット
ある日、ポルトガルの小さな町に宇宙から名も無い物体が落ちてきた。その物体は異臭を放ち。。。
という出だしで始まるこの物語。
カタカナ名の登場人物同士の関係が、時折分からなくなりそうにもなりながら、しかし最後まで読んでしまいたいと強く思い、2週間ほどかけて毎晩布団の中で読み進めた。2週間、というのは図書館の返却期限が迫っていたからで、できればもう少し、毎日ちょっとづつ読みたかった。
ともかく昨晩、最期の最後まで読み進めて、ああ、そう来たか! と言う物語の終わり方。

ポストガル人の作家の本は初めて読んだ。
そして私がポルトガルについて知っている事といえば、首都はリスボン、ファドという哀愁漂う音楽があるという事、ポルトガルの南の端の海の向こうはアフリカであるという事、それだけなのに、この本を読んで、一気にポルトガルが身近になった。物語の舞台となった町、ガルヴェイアスという田舎町を訪れて見たい、いつか。

この本の作者、ジョゼ・ルイス・ペイショットの邦訳されている本は、まだガルヴェイアスの犬だけだそうで、その事を残念に思う。

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by tomo_kodama | 2018-11-11 22:14
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