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バティックとその周辺
綿の種
仕事先で綿の種をいただいたので、早速蒔くことに。

ここ数日綿のことばかり考えていたら、父方の叔母のことを思い出した。
彼女はもう何年も綿を作っている。
ごくごく幼少のころ、叔母の家で少しの時間遊ばせてもらったとき、縁側で「わたくり」を叔母と一緒にやったことがある。摘み取った綿を、種とふわふわの綿の部分に分ける作業だ。

木製のわたくり機のハンドルを回しながら、反対の手で綿を少しずつ2つのローラーの間へ入れてやると、綿と種に分かれる。単純で、時間のかかるもので、でも嫌じゃない作業。
陽がよくさす昼下がり、縁側はぽかぽかと暖かく、とてもおちついた気持ちのいい時間で、もっと長くやっていたい、と思ったことさえ思い出されてきた。

叔母は私のお守りをしながら、わたくりをして、興味を示した私にもやらせてくれたのか、それとも、わたくり機を見た子どもの私がやらせて、と言ったのか。子どもの私には叔母はちょっと“おっかない”人で、叔母と一緒の留守番はあまり気の進むことではなかったのに、そう、わたくりは楽しかった。

今日叔母に電話した。
来週、綿の勉強をしに久々に叔母に会いに行くことにした。

さて、綿の種は1週間ほどで発芽とか。
毎日土を覗き込んで、発芽の前兆をみつけようとする日々。
やはり「早く芽を出せ柿の種―、出さぬと・・・」を心の中で歌ってしまう。
出さぬと、の続きは分からないし、柿の種でもないけれど、種蒔きとこの歌はワンセット。
今日で5日目くらい。発芽を待つ期間の、このむずむずした気持ちをなんと表現しようか。
by tomo_kodama | 2012-05-19 10:10 | 庭仕事
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