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バティックとその周辺
本棚の天板にしようと思っている板に、くるみオイルを塗った。
みるみる板につやが出てきて、しばらくは油をしみこませた布で板をこするのに夢中になっていた。

わずかに香る胡桃のこうばしい香りに誘い出されたのか、ごくごく小さい頃の記憶がよみがえってきた。

父が割ってくれたくるみ、その実を爪楊枝でほじくり出す。
くるみの実は硬い殻におおわれ、その実は脳みそみたいなへんてこな形をしているから、大きいままで取り出すのけっこう難しいんだった。始めのうちはそのままで食べたりして、それに飽きると小さなくずを布にくるんで、居間の柱にそのくるみをくるんだ布をこすり付けては、柱を磨いた。

実家が建て増しされる前、弟が生まれる前のころの話。多分、小学生にもなっていないころの。

そんなことが思い出されて、思わず目の前の柱を油のしみこんだ布でさっと拭いてみる。当然のごとく、柱はつやっとなった。
ああ、この家、賃貸なんだけどな、と思いつつ柱を一通り磨いてしまった。

平日の夜中に、わたし、なにやってるんだろ。
by tomo_kodama | 2010-06-20 19:04 | その他
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