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バティックとその周辺
35歳までにもう一度長旅を、と思っていた
年が明け、つかの間の旅から帰り、すっかりいつもの生活に戻っている。

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1度目の長旅は23歳のときだった。
その次は28歳。
それから、35歳までに、もう一度長旅をしたい、と思っていた。

同時に、年をとっても旅に出たくて出たくてしょうがなかったらどうしよう、と少しだけ思っていた。
旅をしたいばっかりに、仕事も続かないような人格だったらどうしよう、なんて。

でも、長旅は必要なくなった、と今日ふと思った。

今回の旅行中に半年以上に及ぶ旅を続けている旅人とお酒をのむ機会もあったけど、長旅の旅人をさほどうらやましいとは思わなかった。以前は時間をかけて、島々や大陸を這うように旅することを願ってやまなかった。今でも、その気持ちがないわけではないけど、以前の欲望に比べたら、もう10分の1以下かもしれない。

ここの暮らしが気に入ってるのだろうと思われる。
今回出掛ける前に、なんとはなしに「みんな、行ってくるよ」と言っていたし、帰ってきたら「みんな、ただいま」とつぶやいていた。みんなとは、バイクのクロ(結局バイクの愛称はクロになった)、と植物達。
自分の居場所がはっきりしてきたのかもしれない。

旅に出なくても、落ち着いた暮らしを楽しめられる人になってきているのかな。
それならそれで、ちょっとうれしいと思う。

もっとも、わたしの人生から旅を切り離すことなんて出来ないわけで、ラサ~ネパールのルート、西中国エリア、アフリカや南米やイベリア半島を旅したいと思えば、長い時間が必要だ。でもそれは長旅をすることが前提ではなく、そこへ行くには時間を要する、ということで、意味合いも少し違うのだ。

忙しかったわりに、今日は一日そんなことを考えていた。
by tomo_kodama | 2010-01-06 22:24 | その他
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