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バティックとその周辺
村上春樹という人
そんなことを考えて、書いてるのかと思わされた。
改めて、自分のパソコンで打ち直す価値がある言葉だと私は思う。
毎日新聞のインタビューに答えての一部抜粋。

「小説家がやろうとしているのは、もっと広い意味での物語を人々に提供し、その中で精神的な揺さぶりをかけることです。何か間違いなのかを示すことです。」

このインタビューを読むずっと前から、村上春樹の小説を読んだ後は、自分の重心が下の方へ落ちて、ずっしりした気持ちになる。だから、調子の悪いとき、時間がたっぷり取れないときには読まないことにしてきた。

なぜ毎回読み終わったとはこんな気持ちになっちゃうのだろう、と思ってきたが、作家の意図にすっかりはめられていたのか、それが私の揺さぶられ方だったのだ、と合点がいった。

作家が何を考えて物語を書くのか、それを改めて知るというのは、物語を読むのと同じぐらい興味深い。その日はたまたま毎日新聞を選んで買ったが、やるな、毎日新聞という気にもなった。
by tomo_kodama | 2009-09-29 22:51 | 本を読む
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